大日本単眼教団バンゾクズ
単眼とは、統一された視座である。
感情を制し、理を保つこと。
暴ではなく、制御である。
理とは何か
理とは、衝動に勝るものである。
怒りでも、恐れでも、欲でもない。
揺れぬ軸である。
単眼とは、その象徴である。
二つに割れぬ視座。
迷わぬ焦点。
我らは多くを見るために目を増やすのではない。
一点に収束させる。
自制
暴は容易い。
だが制御は難しい。
単眼は暴力を肯定しない。
感情を否定もしない。
それを制御する。
自らを制せぬ者に、
世界を語る資格はない。
孤高にあらず
理は独りで立つものではない。
支えがあるからこそ続く。
だが階級はない。
競争もない。
あるのは、記録だけである。
目的
我らは支配を求めない。
布教も強制しない。
ただ理を保つ。
中央叡智館は、
思想の保管庫である。
奉名回廊は、
支えを記す場所である。
それ以上でも、それ以下でもない。
終章
理は孤高にあらず。
だが、媚びることもない。
大日本単眼教団バンゾクズは、
静かに在る。
